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交通事故に遭うパターンは様々ですが、中でも
多い状況とは、やはり暗い夜道でしょう。
特に狭い路地や住宅街では街灯が十分でない場所もあり、
・散歩中に車が横を通り過ぎた際に接触の被害に遭った
・ライトを点けずに自転車を走らせていたら交差点で車が突進して来た
など、昼間では回避できる場面での事故が多いのが特徴です。
車はライトを点けて走っているとは言え、昼間よりも視界が
狭くなるため、突発的な場面への対応能力が低下します。
また、交通事故を起こした加害者側は、視界の隅に
何か黒い魂があると漠然と思うだけで、それが人なのか
器物なのかという、瞬間的な判断が鈍ってしまうのです。
そのため、夜道での交通事故を防ぐためには
誰かが歩いているかも、飛び出してくるかもしれない
という緊張感を常に持ち、啓蒙意識を高めることが必要です。
あわせてスピード減速を心掛けるなど、細心の注意を払って
運転するようにしましょう。
交通事故で弁護士を雇うタイミングは診断書が出来る前がベスト
こうした注意を払うだけでも、事故の発生率は変わってきます。
もしも交通事故を起こしてしまったら、弁護士(交通事故専門)に相談しましょう。
不測の事態を念頭においておく。
事故の予防にはこれが一番かもしれません。
また、判断力の鈍る疲れた状況などの際は、休憩をまめに挟むなども心掛けましょう。
自分が大丈夫なだけではいけないのです。
車のライトは急に消えてしまっていることがあります。
これは自分が運転しているとなかなか気づくことではありませんが、
ライトが一つ消えているだけで、運転の危険度はぐっと上がってしまうのです。
今は走行前にライトの点検をする人はすくないですが、教習の際、運転のライトの点検は、必ず教えられることです。
一度初心にもどって安全な運転を心掛けていきましょう。
通勤通学時間だけじゃない?交通事故が起きやすい時間帯
交通事故分析総合センターなど交通事故の状況や時間帯などをデータ化して調べ、公表しているサイトなどによると事故が発生しやすいのは朝の通勤や通学時です。
これは朝のラッシュや渋滞などにより運転者が気持ち的に焦ってしまう傾向にあり、歩行者の見落としな強引な運転などが主な原因となっています。
また他にも夕方の帰宅時間も事故が発生しやすくなっていますが、特に夕暮れ時は逆光で見えにくくなったりするので、季節によっても時間が少し違うのです。
夕暮れ時はライトを点灯するのか迷ってしまう場合もあり、特に高齢者の方は歩行者でも運転している立場としても視力の低下などもあるので発見が遅れるリスクがあります。 他にも早朝や深夜時間は軽傷や重症の事故は朝夕の通勤や帰宅時間よりも減少しますが、死亡事故は同じ割合です。 これは車や人の通行が少ない分スピードを上げて走行する車が増える事と、昼間よりも安全確認が疎かになったり強引な運転をする方が比較的増えるのが要因と言われています。
自転車を運転する方も夜で暗い道なのにライトを点灯せずに走行すると、自動車からの発見が遅れて接触や衝突する事もあるのです。
この様に通勤や通学の時間だけでなくても交通事故は発生しやすい時間があるので、注意が必要です。